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今なら(×)わかる(○)かわる、リアクション

ちょっと面白いと思ったことがあって。

 

今朝、ある人が Facebookに、 iPhone の画面が割れた写真を載せていたのです。

本文は「初画面割れ記念」。

 

かなり派手にヒビが入っていて、自分のだったら「ぎょえーっ」と叫びそうな感じの割れ方。

これはへこみますよ。

なので私は即座に「悲しいね」ボタンを押したのです。

投稿されてから数分だったと思います。

つまり、その投稿への最初のリアクションが、僕の「悲しいね」です。

それが今朝のこと。

 

さきほど17時過ぎに見たら、28人がリアクションをつけていて、内訳が

 いいね:18名

 悲しいね:6名

 うけるね:2名

 すごいね:2名

でした。

それで思ったんです。

今の時点でなら、僕も「うけるね」を押すだろうな、と。

ご存知のように、「うけるね」は大笑いしている顔です。

液晶画面は、それはそれはひどい状況なんですよ。

 

投稿者は僕の知人で面識もありますが、日常的に接しているわけでもなく、リアルな友人でもありません。

(別にそう書いても気を悪くされない程度の間柄です・・たぶん)

 

最初に「うけるね」をつけたのがどんな関係の方なのかは、もちろん僕にはわかりませんが、コメント欄は結構盛り上がっています。

まあ、客観的に見れば「やっちまったね」感満載だし、たぶん本人もそう思って出しているでしょう。

他人にウケてもらったほうが、元には戻らない画面のせめてもの有効活用かもしれないです。

マジメに「悲しいね」と共感されるより、「うけるね」の方が本人は喜ぶかもしれません。

 

別に是非を言いたいのではなく、現実にリアクション一つとっても、心理戦だということです。

だからネットは面白いし、だから怖くもあります。

 

 

なお、リアクションボタンについては下記がわかりやすかったです。

(リアクションもいずれニュースフィードに影響するんですね・・)

知らないとマズい、Facebookのリアクションボタンの意味・考え方と使い方:Appllio