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救いはお得?

仕事納めの昨日、ランチで同僚との会話。

 

同僚「岡崎さんも、初詣は行くんでしょ」

ぼく「いや、クリスチャンは神社の初詣は行かないよ」

同僚「へえ、そうなんですか」

ぼく「聞いていい? お賽銭ってどのくらい出すもんなの?」

同僚「俺はいつも1円ですよ」

ぼく「それは車の保険料より安いね」

同僚「いや別に保険とは思ってないですから。悪い目会うときはあいますから」

ぼく「そういうもんなの」

同僚「ああ、何信じたら救われるのかな。金もがっぽがっぽ入って、いい女と遊べて」

ぼく「それは救われるっては言わないよ」

同僚「え、そうなんですか。じゃあ岡崎さんは何が救われてるんですか。いや馬鹿にしてるんじゃなくて、マジで」

ぼく「死んだあとの魂だよ」

同僚「え、そうなんですか。今なにかいい目に会うためじゃないんですか」

ぼく「違う違う。今じゃないの」

同僚「えええ、そんな死んだあとのために30年とか50年とか我慢して信じてんですか」

ぼく「いや別に我慢してるわけじゃないけど、でも死んだあとは永遠だから」

同僚「そうか、50年でも無限で割ったら割安ですよね」

ぼく「そもそも信じるのタダだから」

同僚「それマジお得じゃないですか」

 

そう、クリスチャンの信仰はめちゃくちゃコスパいいんです。

画像:いらすとや